「楽に生きる」か「得に生きる」か

どうも。無料学習塾ふらいおんメンバーの野田です。

今回は、「楽に生きる」か「得に生きる」かについて話していきます。

それぞれで、意識すべきことや立ち回り方が大きく変わってきますので、是非参考にしてください。

それではいきましょう。

①それぞれの定義づけ

まずはじめに、「楽に生きる」と「得に生きる」の両者の定義をはっきりさせておきましょう。

「楽に生きる」とは、
なるべく頭を悩ませることなく、考えることなく生きていけるとしておきます。

対して「得に生きる」とは、
他者と比較して利益を多く得て、心豊かに生きていけるとしておきます。

「楽」と「得」は、一見すると似ていますが、全く違うことを指していると覚えておいてください。

②「楽に生きる」

前述した通り、
「楽に生きる」とは「頭を悩ませることなく、考えることなく生きる」ことが目標です。

これを達成するためには何が必要で、何をすればいいのでしょうか?

答えは一つで単純明快。

多数派の軍勢につくとよい
以上です。

「イメージとして正しいと思っていること」ということを、心理学用語で「素朴概念(そぼくがいねん)」といいます。この素朴概念は、人によって多少の個人差はありますが、大抵の場合共通しています。

多数派の軍勢というものは、多くがこの「素朴概念」に疑問を持たない人々によって構成されています。

言葉を選ばずに言えば「思考停止している」ということ。

「多くの人が考えることに便乗する」というひとつの行動理念にのみ基づいてアクションを起こせば良いので、自分で考える手間を全て省略することができます。


ただ、素朴概念はその名の通り、事実やデータに基づいておらず、イメージとして持っていることなので、集団全員が間違えている場合も大いに有り得ます。

そんな場合でも、

赤信号、みんなで渡れば怖くない
のように、多数でいることの安心感を常に得ることができます。

多数はに所属することは、
いわば、「究極の安牌(あんぱい)」と言えるでしょう。

当たり前ではありますが、日本の中ではこういった「多数派の軍勢につく」人が極めて多いです。

③「得に生きる」

では、「得に生きる」とはなんなのでしょうか。

「他者と比較して利益を多く得て、心豊かに生きていける」ことが目標でした。

こちらも答えは単純で、
自分自身で考えることに加え、自身が利益を得ることに抵抗がないことが条件です。

先程の「楽に生きる」方法とは対照的で、全ての物事を自分自身で考えてください。

もちろん、資料やデータを参考にして、です。

思考停止することなく、常にフェアな視点で物事を見る。

こうすることでなぜ「得をする」のかというと、
多数の人が気づけない物事にいち早く気がつくことができるからです。

ビジネス用語で「先行利益(せんこうりえき)」というものがあります。
これは、今まで誰もやった事のないサービスを提供することにより、1人で需要を独占でき、大稼ぎできるというもの。
ビジネスの世界では、他の人と違うことこそ価値があるのであり、二番煎じでは勝てません。

自身が利益を得ることに対して抵抗がないことも重要なファクターです。

日本人は遠慮がちな人が多く、自分が利益を得ることに強い抵抗を感じる人も少なくありません。

自分の利益が、他人の利益になり得るという考え方を持ちましょう 。

④まとめ

「Journal of Personality and Social Psychology誌」に掲載された
コーネル大学のベス・A・リビングストン
ノートルダム大学のティモシー・A・ジャッジと
ウェスタンオンタリオ大学のチャーリス・ハースト
が行った研究によると、協調性の高さと収入のレベルは反比例するといいます。

つまり、収入だけの面でいうと、

多数派の人はお金持ちになれないということがデータで証明されてしまっています。

多数派は、「考えなくていいので楽だが、(金銭的に)得をしづらい」
少数派は、「自分で考えなくてはならないが、(金銭的に)得をしやすい」
ということになります。

人間が100人いたら100個の価値観があるので、自分にあったスタイルはどんなものかをまず考え、そのうえで「楽」を取ったほうがいいのか「得」を取ったほうがいいのかを考えましょう。