#教師のバトンについて少しだけ…

こんにちは。元共同代表のあきらです。

今、教育界隈で話題になっているのが、文部科学省が始めた、#教師のバトンプロジェクト です。

これは、近年の教員採用試験受験者数の低下からわかるように、教員志望の学生が減る中、教師という仕事の魅力を、現役の教師や教師経験者から学生に#教師のバトン  というハッシュタグを使って、#twitter や#note で伝えよう!という試みです。

文部科学省のHPには、

本プロジェクトは、学校での働き方改革による職場環境の改善やICTの効果的な活用、新しい教育実践など、学校現場で進行中の様々な改革事例やエピソードについて、現職の教師や保護者等がTwitter等のSNSで投稿いただくことにより、全国の学校現場の取組や、日々の教育活動における教師の思いを社会に広く知っていただくとともに、教職を目指す学生・社会人の方々の準備に役立てていただく取組です。


と、詳しく書いてありました。

ですが、文科省の意図とは裏腹に、この#教師のバトン は炎上中です。

現役の教育大学生や学校の先生になりたいなぁ…と考えている中高生に教師の魅力を伝えるには、SNSを通じてアプローチしたら効果的だ!と思われたのかもしれませんが、この、#教師のバトンプロジェクト が始まる前から、SNS上には教師のリアルな声がたくさん投稿されていました。
その投稿を事前にリサーチしていたのなら、今回ような炎上にはならなかったと思います…

手軽に投稿できるSNSだと、そりゃ、メリットよりデメリットの方がたくさん出てくるよね…というわけです。

正直に言って、大阪教育大学が昨年行っていた#教師の魅力向上プロジェクト の方が、何倍も効果的だと思います。

https://osaka-kyoiku.ac.jp/university/somu/okucf/20200121.html

まあ、初期段階での炎上は見越した上で、プロジェクトを始めたのだとは思いますが…

兎にも角にも、教師のなり手不足に対する、文科省の焦りが垣間見えますね。

でも、こんなプロジェクトをするくらいなんだったら、職場環境の改善に奮闘してもらいたいなぁ…と言うのが、本音ですね。

大阪教育大学では、国立の教育大学なのにも関わらず、第一志望が教職の学生は半数くらいしかいないと思います。(肌感覚ですが)

「一般企業への就職活動をして、滑り止めとして教員採用試験を受ける」という学生が多い現実を受け止めて貰いたいです。

ここまでご覧下さり、ありがとうございました!