HSP/HSCと学校。 その①

どうも。
無料学習塾ふらいおんメンバーの野田です。

今回から、「HSP/HSC」について取り上げていきます。

学校教育においても非常に重要なテーマなので、パートをわけてじっくりとお届けしようと思います。

今回は
その①「HSP/HSCとは何か」についてお話していきます。

HSP/HSCとは?

HSPは、『Highly Sensitive Person(ハイリー センシティブ パーソン)』の頭文字を取ったもので、意訳すると「非常に繊細な人」となります。

これは、エレイン・N・アーロンという人が25年かけて研究・出版した、『The Highly Sensitive Person(1996年)』の概念を元にしています。

HSCとは『Highly Sensitive Child(ハイリー センシティブ チャイルド)』で、「非常に繊細な子供」のことです。

実際にどんな特徴がある?

エレイン・N・アーロン博士が出している、「HSPセルフテスト」というものがあります。

全部で27項目あり、14項目以上当てはまれば一般的にHSPである可能性が高いとされています。

ただし、当てはまる項目数が少ない場合でも、より強くそれを感じているのならば、HSPである可能性も否定できません。

あくまで「参考」であることを念頭に置いてください。

セルフテスト項目を記載しておきます。

セルフテスト項目

・感情に強い刺激を受けると、簡単に圧倒される
・自分の周りの環境の変化にすぐ気づく
・他人の気分に左右される
・痛みに敏感
・忙しい日々が続くと、暗い部屋などのプライバシーが守られ、刺激から守られるような場所にひきこもりたくなる
・カフェインに敏感に反応する
・明るい光、強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
・騒音が気になりやすい
・美術や音楽に深く心が動く
・豊かな想像力を持っている
・時々、神経がすりきれるような感覚を覚える
・他人に対し良心的である
・簡単なことでびっくりしてしまう
・短い時間で多くのことをやらなければならない時、混乱して手がつかなくなる
・他人が何かで不快な思いをしている時、その人がどうすれば快適になるのかがすぐにわかる
・一度にたくさんのことを頼まれるのが苦手
・ミスや忘れ物をしないよう常に気を使っている
・暴力的な映画やテレビ番組等は避けている
・たくさんのことが自分のまわりに起こると、不快になったり神経が高ぶったりする
・空腹になると、集中力が落ちたり気分が悪くなる
・生活に変化があると混乱する
・繊細な香りや味、音楽などを好む
・自分の中で色々なことが同時に進行していると気分が悪くなる
・動揺するような状況を避けることを普段の生活で最優先にしている
・人混みが苦手である
・仕事や課題をする時、競走させられたり観察されたりしていると緊張してしまい、いつもの実力を発揮できなくなる
・周りの人に「敏感だ」「繊細だ」「内気だ」等と言われたことがある

どれくらいの割合?

一般には、人間の約15%〜20%はHSPであるといわれています。

また、人間だけでなく、他の動物にも似たような特徴が見られることから、生き物には一定の割合で繊細な感性を持つ個体が生まれると考えられています。

HSPは病気?障害?治せるの?

結論から申し上げますと、HSPは「気質/性質/資質」です。
なので、病気でもなければ障害でもありません。

先天的に生まれ持った特徴といえます。
なので、治すことはできません。
一生ついてまわってきます。

もちろん、環境を変えたり、自分の特徴を知ることで問題が緩和されることはあります。

が、「病気」と勘違いして無理やり治そうとするのは逆効果なので、自分や身近な人がHSPかもと思ったら、まず自覚する/させることをしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は、HSPとは何か、というテーマで話してきましたが、次回からは更に深掘りしていきます。

是非そちらも読んでくださいね。