「焦る」と「急ぐ」の決定的な違い

こんにちは。
NPO法人ふらいおんメンバーの野田です。

今回は、「混同されやすいシリーズ第3弾!」
「焦る」と「急ぐ」の違いについてです。

ふと聞くと同じようにも思えるこの言葉。
深堀していくと全く違うものであることがわかってきます。

ではさっそくいきましょう。

「焦る」とは?

「焦っている状態」には、精神的に大きく2つの特徴があります。

①冷静でない
②どうしたらいいかの判断ができていない

です。

順番に説明します。

①「冷静でない」というのが「焦る」の1番大きな特徴です。

時間や、様々なやることにに追われ、冷静な判断ができなくなっている状態です。
神経が昂っている状態と言い換えることもできるかもしれません。
精神的余裕がなく、切羽詰まっています。

こうなると物事を効率的に進めることはできません。

②の「どうしたらいいかわからない、判断ができない」という状況になってしまうのです。

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「急ぐ」とは?

「急いでいる」という状態は、必ずしも「焦る」のように“冷静でない状態”でもなければ、“どうしていいかわからない状態”でもありません。

正しく「急いでいる」とはどういうことかというと、

①冷静である
②今の状況がどのようであるか理解できている
③課題の解決のために何をすればいいかが明確である
というような特徴があります。

体は急いでいるけれど、頭は冷静であるということです。

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「焦る」から「急ぐ」へ

何か「焦ってしまう」ような出来事があった時、その「焦り」を「正しい急ぎ」に変換しましょう。
まず、自分が焦っていることに気づき、認識します。

その次に、何が起こって焦っているのか、今どういう状況かを優先的に確認します。
その課題を解決するために、何に取り組めばいいのか。今自分がやるべきことは何かを考えます。

あとはその「やるべきこと」に集中し、「冷静に、かつ急いで」行うのです。

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まとめ

「焦る」は冷静でなく、やるべきことが明確でない。
「急ぐ」は冷静で、やるべきことを認識できている。

何か突発的な事態に直面した際、まず人間は「焦って」しまいます。

しかし、それを「急ぐ」に持っていく。
それを繰り返し、癖をつけることが出来れば、ほとんどの物事を冷静に対処できるようになります。

緊急事態に冷静でいられるかということを決定する要素には、
・経験豊富である
・心構えができている
・常に冷静である癖をつけている
等いろいろありますが、どれも後天的に鍛錬できるものです。

「焦る」ではなく、「急ぐ」ことを心掛けましょう。