最強の朝活動で1日を制す。
どうも。無料学習塾ふらいおんメンバーの野田です。
今回は「朝の行動」について。
やるだけでQOLが爆上がりし、一日をフレッシュに過ごせる方法を紹介していこうと思います。
さっそくいきましょう。
①カーテンを開ける
まず、一番最初に
カーテンを開けて、目に光を入れましょう。
人間の体内時計は、太陽の光によって調整可能です。
朝起きて、そのまま暗い場所に居てしまうと、脳は完全には起きていない状態です。
まずは脳に「朝である」と認識させるために、必ずカーテンを開けましょう。
※余談ですが、「朝起きてスマホの光を見るのは良くない」というのは迷信です。
「夜にスマホの光を見る」のは、たしかにブルーライトによって脳が覚醒してしまい(朝や昼と勘違いしてしまい)寝付きが悪くなりますが、朝に見る分には問題ありません。

②着替える
次にすること、
それは着替えです。
休日などで外に出ないような日はパジャマ姿のままダラダラしてしまいがちですが、リセットの意味合いもある着替えをすることでスイッチを切り替えることができます。
また、寝ている間にかいた汗なども染み込んでいるので、同じ服でずっと過ごすのは衛生的にもよくありません。
着替えることで少しひんやりした感触も得られるので、自然と目が覚めます。
別に着替える必要がない日でも、朝だけは着替えることをおすすめします。

③うがい→コップ一杯の水を飲む
次にうがいをします。
夜、寝ている間、口の中では雑菌が活動しています。
一日を通して一番 口が汚いタイミングは起きた時
と言われています。ので、なにか口にする前に必ずうがいをしましょう。
そしてうがいをした後、コップ一杯の水(約210ml)を飲みましょう。
これは胃の蠕動運動(ぜんどううんどう)を活発化させ、身体を活動モードに切り替えるためです。
また、朝起きた時には汗で水分も失われているので、水を飲まない手はありません。
おまけに自律神経まで整います。
こちらもやらない手はありませんので、是非飲むようにしましょう。
※できるだけ水道水ではなく、浄水や飲料水等を飲みましょう。

④日光浴
太陽の光が人間にとって必要不可欠なのは言うまでもありません。
「人間を太陽の光から遮断する」といった趣旨の実験はいくつもありますが、いずれもいい影響は全くでていません。
朝10〜20分は太陽の光を浴びましょう。
こちらもメンタル改善だけでなく、自律神経も整います。
また、通称幸せホルモンとも呼ばれる「セロトニン」という、人間が幸せを感じるために必要な物質の分泌も促進されます。
そしてこの「セロトニン」は、夜に「メラトニン」という物質に変わります。
この「メラトニン」には、体内時計を正常に作動させる役割があり、この物質が分泌されることで自然な眠りにつくことができます。
日中によく太陽を浴びておくことで、夜眠りやすくなるということです。

⑤朝食
朝食は、一日に摂る食事の中で最も重要といってもいいほど大事な食事です。
例えば、前日の夜19:00に晩ご飯を食べ、22:00に就寝し、朝7:00に起床したとしましょう。
朝起きた時点で、最後に口に食べ物が入ったのは12時間前ということになります。
当然、身体には栄養が足りていません。
朝は水分だけでなく、エネルギーも不足している状態なので、必ず朝食は摂るようにしましょう。
先程も少し触れましたが、朝、胃に食べ物を入れることによって腸が動き出し、活動のスイッチが入ります。
身体のリズムを整えるためにも、朝食は必須になっています。

⑥軽い運動(ラジオ体操)
朝に軽い運動をすることも、生活リズムを整える効果的な行動と言えるでしょう。
何も外に出る必要はなく、明るい室内でラジオ体操をするだけで十分です。
ラジオ体操は動的(どうてき)ストレッチという、アクティブに身体を動かし、血流を促進させる運動です。
これをすることによって身体は完全に起き、スイッチがONになります。
もちろん、ランニングやウォーキングなどができる時間があればそちらも効果的なのですが、室内でお手軽に済むラジオ体操がおすすめです。

まとめ
いかがだったでしょうか?
まとめると
①カーテンを開ける
②着替える
③うがいをする
④コップ一杯の水を飲む
⑤日光浴をする
⑥朝食を食べる
⑦ラジオ体操をする
という流れになります。
朝食後すぐにラジオ体操をする必要はありません(ラジオ体操を先にやってから朝ごはんでもいいかもしれませんね)。
これが習慣化できれば、体内時計も生活リズムも自律神経も整い、QOL(クオリティ・オブ・ライフ)も大きく上昇することでしょう。
是非お試しあれ。